2024年12月25日
長い間空き家になっていました隣家を譲り受けてリフォームすることになりました。
反り返った屋根を葺き替え、剥がれた軒裏天井を補修し、鉄部のベランダは経年劣化で腐食していたため交換することにしました。
木部はケレンかけをして塗装しました。全体をケレンかけすることはとても根気のいる作業です。
職人さん達がひとつづつ丁寧に手を加えることで家が息吹を感じ蘇ります。
お施主様こだわりのグリーンの外壁に白いベランダがアクセントになり、見違えるほどの和モダンな家に生まれ変わりました。
柔らかな日差しが入り込む縁側で過ごすのも気持ちよさそうですね。
加藤まさよ
2024年12月17日
皆様は介護保険を利用してリフォームができることをご存知でしょうか。
要介護や要支援認定を受けている方が暮らす住宅をリフォームする場合
バリアフリーの工事や手すりを取り付ける工事など
一定の条件を満たすと対象になります。
介護保険を利用する場合は事前に申請が必要です。
カナエルでは申請手続きのお手伝いもしておりますので
気になる方は一度ご相談ください。
森田 なお
2024年12月2日
先日お風呂のリフォームを実施しました。
もともとは、在来浴室と呼ばれる、タイル張りのお風呂でした。
冬は寒く、床のタイルが冷たい・・・というお風呂でした。
また、窓も大きく、リフォーム前は下写真のような状況でした。
お気づきかと思いますが、お風呂の窓のサイズが小さくなっております。
当時の浴室の窓は、大きいサイズが多く、昨今の断熱性、防犯性向上を優先する背景により、浴室の窓を小さくする流れになっております。
こちらのお客様も、お風呂リフォームと一緒に、窓を小さくしました。
窓を小さくすることにより、壁面が増え、シャワーフック、鏡、収納棚を設置できるメリットがあります。
清掃性も良くなるので、お風呂リフォームと一緒に窓リフォームをセットで行うことをお勧めしております!
お風呂リフォームの際は、ぜひカナエルにご相談ください。
友田
2024年12月2日
先日お客様からのご依頼で、屋根の葺き替え工事をおこないました。
お客様の貸事務所で雨漏りが発生しているとのご相談を受け
現地調査をおこない、屋根の葺き替え工事のご提案をし工事を実施しました。
現在はトタン屋根でしたが、耐久性の高いガルバリウム鋼板の屋根材を使用いたしました。
ガルバリウム鋼板の主な特徴は、軽量で耐久性があり、耐食性・耐熱性に優れている点です。
軽量なので葺き替えだけではなく、既存の屋根材の上に重ねて張る『カバー工法』にも適しております。
既存のトタン屋根の様子
既存の屋根材と防水シート、野地板を撤去します。
新しい野地板に張り替え、その上に防水シートを張ります。
最後にガルバリウム鋼板の屋根材を施工し完成です。
外部工事や水周り設備など、ご自宅のメンテナンスをお考えの方は
是非カナエルまでご相談ください。
木村
2024年11月20日
先日みなとみらいエリアに行った時の写真です。
紅葉が始まっていて真っ赤になった葉っぱが目を引きました。
もちろんこの赤もきれいなんですが、隣に黄色や緑色の葉っぱがあることで、
より一層赤が引き立つようでした。
お料理もそうですよね。
お塩、お砂糖、お醤油や出汁・・うまく組み合わせて良いお味を出していると思います。
インテリアは白で統一……なんて方も多いですが、
少し差し色を使ってみると映えると思います。
夏はブルーなどの寒色、冬は茶色などの暖色にする…
などと季節で変えるのも良いのではないでしょうか?
鈴木はるみ
2024年11月12日
心地よい穏やかな風が秋の深まりを感じさせるこの時期に鎌倉を歩きました。
鎌倉八幡宮はおなじみの場所。
その参道に若宮大路があり鎌倉彫店やスイーツ、ショップがたくさんあります。
若宮大路の中央は一段高くなり桜並木に挟まれた歩道があります。
ここを段葛といって 頼朝が妻 政子の安産を祈って造った道だそうです。
八幡宮の方を見るとこのままずっと続いていきそうな道にみえます。
八幡宮から海の方に向けて道幅が末広がりになって永遠に続くようにみせています。
遠近法を使ってすごい!
鎌倉ではお寺ばかりでなく教会もよくみかけます。
若宮大路にある、雪ノ下カトリック教会と鎌倉雪ノ下教会。
天の梯子をモチーフにした建物や色鮮やかなステンドグラス
ヘンリックモラーの椅子、ハンスウェグナーのYチェアが並んでいます。
漆喰の高天井にパイプオルガンの音色が響きわたる・・
清らかな気持ちになるお散歩になりました。
加藤 まさよ
2024年11月6日
少し前のことですが、9月に港北でオープンしたばかりの
『LIXIL港北スタジオ』を見学させていただきました。
こちらは一般的なショールームとは異なり、水廻り商品を体験していただく場所となっております。
気になることがありましたらオンラインで気軽に相談することができます。
今回は特別にセラミックトップで包丁を使用しても傷がつかないのか体験させていただきました。
もちろん、全く傷はつきませんでした!
食事後にまな板を片づけた後、少しだけ果物など切りたい時に
まな板いらずなのは便利だなと感じました。
どなたでも予約不要で自分のペースで見学が出来ますので
まだリフォームしようか迷っている方は一度利用してみてはいかがでしょうか?
森田 なお
2024年10月23日
先日、屋根重ね葺き工事を実施しました。
下の写真が施工後の様子です。
施工後の様子
施工前の様子が下の写真になります。
施工前の様子
屋根メンテナンスのご依頼で、屋根状況を点検した結果、
屋根材の劣化が進んでおり、また雨漏りした形跡もあった状況でした。
点検結果によって、屋根のメンテナンスは塗装ではなく、屋根重ね葺き工法を提案しました。
屋根の重ね葺き工法のメリットは、まず新しく防水層を作ることです。
具体的には下の写真のように、新しい屋根材の下に、防水シートを張ることによって、
屋根の防水の耐久性を上げることができます。
防水シート施工後の様子
屋根工事は美観が良くなる点よりも、防水の耐久性を上げることが最優先となります。
築年数が30年以上の屋根は、塗装以外に、屋根の重ね葺き工事もおすすめしております!
自宅の屋根が気になる方は、まずはカナエルの屋根点検をしてみてはいかがでしょうか?
友田
2024年10月21日
今回は、外構工事についてご紹介をいたします。
ご依頼をいただいた内容は、敷地内にある植栽の剪定、及びフェンスの取り付けがご要望でした。
ご高齢となり、浴室窓の目隠しにしていた植栽や、金柑の木のお手入れが大変となったようです。
浴室窓の目隠しにしていた植栽は伐根しました。そのうえで、通常より長い柱を使って背の高いフェンスを取り付けすることができる多段柱を使用して、フェンスを取り付けいたしました。
Before
施工中
After
金柑の木は根を残したうえで伐採し、癒合剤を塗布しました。
癒合剤とは、樹木を剪定した後に菌などが入り、枝が枯れるのを防ぐ為の重要な保護剤となります。
Before
After
普段、水周りや大規模修繕工事をお請けすることが多いですが、今回ご紹介した外構工事なども承っておりますので、お家のお困りごとがございましたら、是非カナエルまでご相談ください。
木村
2024年10月11日
リフォームをする時、せっかくだから使いやすい間取りに変更したいと考えますよね。
最近はリビングとダイニングキッチンを一つにし、LDKとして大きく広い間取りをとるお家が多くなってきています。
その際ご希望の間取りにするために、もともとあった柱や筋交いが邪魔になってしまい
思うような間取りが取れなかったりします。
柱はお家にとって大事な構造材です。
それをただ抜いてしまうのは大変危険なことです。
抜ける柱か、抜けない柱か、抜けるけど代わりに補強工事が必要かどうか…
などと調査して判断しなくてはなりません。
場合によっては必要に応じて大きな梁を入れたり、ずらしたところに新しい柱を立てたりしなくてはなりません。
きちんとした工事をすれば、お家を丈夫に安全に維持することができますのでご安心くださいませ。
鈴木 はるみ