2025年5月15日
皆さんは、ご自宅の中で
「棚の物を取るときに毎回背伸びしないと取れない…」
「照明のスイッチに手が届きにくい…」
そんな“ちょっとした不便”を感じたことはありませんか?
実は、こうした 住宅内の「高さ」や「位置」 は、暮らしやすさに直結する重要なポイント。
住宅リフォームを行う際には、こうした細かな部分まで見直すことが、快適な住まいづくりのカギになります。
今から40年以上前の住宅では、ワークトップ(カウンター)の標準高さが「80cm」でしたが、現在では「85cm」が一般的。
最近のシステムキッチンは、80cm〜90cmの範囲で高さを選ぶことができる商品も増えています。
これは、平均身長の上昇に加え、男性がキッチンに立つ機会の増加など、ライフスタイルの多様化が影響していると考えられます。
キッチンリフォームを検討する際には、身長や使う人に合わせた「高さ設定」を意識すると、作業中の体の負担を軽減できます。
また、キッチン以外でも見逃せないのが、照明スイッチやエアコンのリモコンなどの位置。
「もう少し低かったら使いやすいのに…」というようなケースは意外と多いものです。
リフォーム工事では、スイッチの位置を数センチ変えるだけでも、使い勝手が大きく向上します。
とくに、バリアフリー設計や高齢者の住まい改修をお考えの方には、この高さの調整は非常に重要です。
毎日使う空間だからこそ、「使いやすい高さ・位置」に見直してみませんか?
私たちカナエルiリフォームでは、
一人ひとりの身長や暮らし方に合わせたリフォームをご提案しています。
「ちょっと使いづらいな」と思ったそのタイミングが、快適な暮らしへの第一歩です。
お気軽にご相談ください!
鈴木はるみ