2025年7月6日
今回は、長年使用していた木製雨戸が経年劣化し、塗膜の剥離が目立つ状態だったため、メンテナンスをご希望されたお客様の事例を紹介します。
工事内容としては、木製雨戸からアルミ製雨戸への交換ではなく、防犯性を考えて雨戸は撤去してアルミ製面格子への取り換え工事を実施しました。
まずは既存の木製雨戸と戸袋を撤去し、壁の補修とコーキングを実施しました。 その後、塗装前の下地処理としてプライマーを塗布して、仕上がりの密着性を高めます。
既存のモルタル外壁に合わせて、マスチックローラーによる柄付けを行いました。 マスチックローラーは粘度の高い塗料を厚めに塗布でき、外壁に凹凸のある模様をつける工法です。これにより、ひび割れに強く耐久性の高い仕上がりになります。
マスチック下地の上に、既存の外壁に近い色合いの塗料で中塗りと上塗りを行い、色味を自然に馴染ませました。
最後にアルミ製面格子を取り付けて完了です。アルミ材で軽量かつ錆びにくく、防犯性にも優れた仕様になっています。
木製雨戸が撤去され、まるで元からそこに何もなかったかのようにきれいになりました。そこに新たにアルミ製面格子が取り付けられ、お客様からは「見違えるほどきれいになり、防犯対策も万全だ」とのお言葉をいただき、大変ご満足いただきました。
木製雨戸から面格子への交換やモルタル外壁の補修・塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にカナエルへご相談ください。現地調査・お見積もりは無料です。
木村