2025年8月19日
お客様は以前から「開き扉の窓が使いづらい」「開き扉のため、ウッドデッキの有効スペースが少ない」というお悩みをお持ちでした。そこで、開き扉から引違い窓への交換工事です。
工事前の様子がこちらです。
開き扉の窓は開閉時にスペースを取り、ウッドデッキの活用を妨げていました。
ただネックなのは、室内、外壁を壊さず、短期間でできる工事方法でなければなりませんでした。
一般的なカバー工法だと施工が難しく、特注方法で施工することができました。
まずはサッシ(窓)を交換した後の様子がこちら!
ただ引違い窓に変わっただけでなく、断熱性が高くなっており、冷暖房の効きが良くなります。(遮音性も変わりました!)
そしてシャッターを取り付けた後の工事後の様子がこちら!
引違い窓に交換したことで、開閉がスムーズになり、室内とウッドデッキを一体的に活用できる空間に生まれ変わりました!
サッシ交換に伴う、段差もスロープを取り付けて、安全性を高めています。
今回のサッシ交換工事のポイントは大きく3つあります。
1つ目は、空間の有効活用です。引違い窓にすることで、開閉時のスペースが不要になり、ウッドデッキとの行き来がスムーズになりました。これにより、お客様の生活動線が改善され、より快適な暮らしを実現できています。
2つ目は、断熱性の向上と補助金活用です。今回は高断熱のサッシを採用し、窓からの熱の出入りを大幅にカット。これにより冷暖房効率が向上し、省エネ効果も期待できます。さらに、断熱リフォーム(先進的窓リノベ)の補助金制度を利用することで、コスト面でもメリットを得ることができました!
3つ目は、防犯・防災対策です。新しいサッシにはシャッターも設置し、台風対策と防犯性を高めています。災害が増える昨今、こうした対策は安心して暮らすために欠かせません。
サッシ交換は「窓を替えるだけ」と思われがちですが、実は生活の質を大きく向上させるリフォーム工事なんです!
サッシ交換は、断熱性に優れた商品を選ぶことで、補助金の対象となる場合があります。たとえば、「先進的窓リノベ2025事業」では、対象工事に対して最大で 200万円の補助が受けられます。
また、その他にも省エネ・エコ設備のリフォームなどを行うと、他の補助金制度(子育てグリーン住宅支援など)との併用も可能です。
※補助金対象になるためには、一定の条件を満たす必要があります。
このようなサッシ交換工事ご検討の方は、ぜひカナエルiリフォームにご相談ください。
友田