2023年8月1日未分類
日本のシロアリは湿気のある床下の地中から這い出て
家屋の土台や柱を食べてしまうヤマトシロアリやイエシロアリで
乾燥に弱く適度な水分がないと生きていくことができません。
しかし 突然空中を飛んできて水分のない乾いた木材を食べてしまう
アメリカカンザイシロアリがいます。
毎年6月から10月に家から家へと被害をひろげて
柱、天井、窓枠と小規模に食べていきますが
一度発生してしまうと密集した住宅ではあっという間に広がっていきます。
被害は木造住宅だけでなく鉄骨造の家にも及び
2階にあるユニットバスを解体したところ
たくさんのシロアリがいて
あっという間にちりぢりになって隠れてしまいました。
出始めのサインは木粉のようなつぶつぶのフン
床や窓枠、ドア枠、収納内などに見られることがあります。
大切な住まいは守りたいですね。
見慣れない木くずが落ちていないか見分けが難しいため
お気づきの点がありましたらご相談ください。
加藤まさよ