2022年1月22日未分類
年齢を重ね身体機能が低下してくると歩行時にからだのバランスを崩したり室内のわずかな段差につまずいて転倒することが多くなります。
手すりは動作を補助し安全な歩行や移動を助け体を安定させることができます。
体の位置を移動させる時に手を滑らせながら使用し階段や廊下に取り付けられるハンドレール、立ち座り動作の時にしっかりとつかまって使用しトイレや浴室に取り付けられるクラブバー。
階段や廊下の手すりは手を滑らせながら使用するので太い方が安定感があり、トイレや浴室に使われる手すりはしっかりと握った時に親指と他の指先が軽く重なる程度の太さがお勧めです。
廊下や階段などで使用する手すりは、衣服の袖口などを引っかけたりからだをぶつけたりしないように、横手すりの端部を壁側へ曲げ込みます。
リフォームするときは、身体機能が低下した場合にも対応できるようにあらかじめ広範囲に壁下地の補強をしておくとよいですね!
加藤まさよ