2025年9月5日
皆さまは「造作家具」をご存知でしょうか?これは、その部屋や場所にぴったり合うようオーダーメイドで作成する家具のことです。既製の家具ではサイズが合わない、好みの使い勝手ではない、などのお悩みにも応えることができます。
今回は洗面化粧台の横に設置した収納家具の事例です。ストック品をしまえる開き戸収納と、ちょっとした小物を置けるオープン棚を組み合わせて設計。まさに「シンデレラフィット」な仕上がりになりました。
①空間にぴったり合わせた寸法設計
既成家具では難しいミリ単位の調整が可能です。
➁ライフスタイルに合った使い勝手
ストック収納や小物スペースなど、用途に応じた設計が可能です。
③インテリアとの一体感
素材や色味、デザインを空間にあわせられ、統一感ある仕上がりに。
④耐震性が高い
壁や床に固定される造作家具は、地震時の転倒リスクが低く、安全性を高めます。
⑤掃除がしやすい
家具が壁にぴったり納まり、裏に埃が溜まりにくく、お掃除効率もアップ。
「市販家具では合うものがない」「収納に困っている」「高い安全性や統一感もほしい」という方には、造作家具は非常に有効な選択肢です。空間にぴったりの使いやすい収納を叶えたい方は、ぜひご相談ください。
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森田 なお
2025年8月19日
お客様は以前から「開き扉の窓が使いづらい」「開き扉のため、ウッドデッキの有効スペースが少ない」というお悩みをお持ちでした。そこで、開き扉から引違い窓への交換工事です。
工事前の様子がこちらです。
開き扉の窓は開閉時にスペースを取り、ウッドデッキの活用を妨げていました。
ただネックなのは、室内、外壁を壊さず、短期間でできる工事方法でなければなりませんでした。
一般的なカバー工法だと施工が難しく、特注方法で施工することができました。
まずはサッシ(窓)を交換した後の様子がこちら!
ただ引違い窓に変わっただけでなく、断熱性が高くなっており、冷暖房の効きが良くなります。(遮音性も変わりました!)
そしてシャッターを取り付けた後の工事後の様子がこちら!
引違い窓に交換したことで、開閉がスムーズになり、室内とウッドデッキを一体的に活用できる空間に生まれ変わりました!
サッシ交換に伴う、段差もスロープを取り付けて、安全性を高めています。
今回のサッシ交換工事のポイントは大きく3つあります。
1つ目は、空間の有効活用です。引違い窓にすることで、開閉時のスペースが不要になり、ウッドデッキとの行き来がスムーズになりました。これにより、お客様の生活動線が改善され、より快適な暮らしを実現できています。
2つ目は、断熱性の向上と補助金活用です。今回は高断熱のサッシを採用し、窓からの熱の出入りを大幅にカット。これにより冷暖房効率が向上し、省エネ効果も期待できます。さらに、断熱リフォーム(先進的窓リノベ)の補助金制度を利用することで、コスト面でもメリットを得ることができました!
3つ目は、防犯・防災対策です。新しいサッシにはシャッターも設置し、台風対策と防犯性を高めています。災害が増える昨今、こうした対策は安心して暮らすために欠かせません。
サッシ交換は「窓を替えるだけ」と思われがちですが、実は生活の質を大きく向上させるリフォーム工事なんです!
サッシ交換は、断熱性に優れた商品を選ぶことで、補助金の対象となる場合があります。たとえば、「先進的窓リノベ2025事業」では、対象工事に対して最大で 200万円の補助が受けられます。
また、その他にも省エネ・エコ設備のリフォームなどを行うと、他の補助金制度(子育てグリーン住宅支援など)との併用も可能です。
※補助金対象になるためには、一定の条件を満たす必要があります。
このようなサッシ交換工事ご検討の方は、ぜひカナエルiリフォームにご相談ください。
友田
2025年8月19日
キッチンの排水管は、油や食べかすが蓄積すると詰まりや悪臭の原因になります。けれども、毎日のちょっとした気配りで、清潔で快適な排水環境をキープできます。
引用:リクシル キッチン キレイシンク
この方法は、油汚れを溶かしつつ、詰まり解消に非常に効果的です。
※あまりにも高温のお湯を流すと排水管が劣化してしまう恐れがあるため温度には注意してください。
ご自身での対処でも改善が見られない場合は、カナエルにご相談ください。油汚れの蓄積や排水管の劣化、排水管の深いつまりといった家庭では対処が難しいケースにも対応可能です。高圧洗浄の専門業者をご紹介することも可能ですので、是非ご相談ください。
加藤 まさよ
2025年8月14日
今回はマンションの浴室リフォームをご紹介します。
既存のシステムバスからパナソニックの「リフォムス」へ交換しました。
パナソニックシステムバスの最大の特徴は、「おきラク手すり」。洗い場での立ち座り、浴槽への出入りなど、動作時の身体負担を軽減してくれます。横手すりには収納機能も備えており、シャンプーなどの小物もすっきり収まります。取り外して洗える設計も嬉しいポイントです。
引用:パナソニック リフォムス カタログより
浴槽には有機ガラス系の「スゴピカ素材」を採用した「スゴピカ浴槽」を採用。汚れや傷に強く、スポンジで軽く拭くだけでするりと落ちるため、清掃の負担を大幅に軽減できます。
引用:パナソニック リフォムス カタログより
現在、国土交通省・環境省による「住宅省エネ2025キャンペーン 子育てグリーン住宅支援事業」によって、浴室改修などのエコ設備の設置に加えて開口部や躯体の断熱リフォームなどを組み合わせることで、最大60万円の補助が受けられます。
※補助金対象になるためには、一定の条件を満たす必要があります。
「安全で清潔なお風呂」「家計に優しい省エネリフォーム」をお考えの方はぜひご相談ください。
現地調査から見積提出までは無料で行っております。補助金の申請など難しい手続きも行っておりますので、是非一度ご相談ください。
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木村
2025年7月24日
部屋の壁紙を変えたい時、無難に白い壁クロスを選ぶケースが多いと思います。しかし「素敵な柄を使ってみたいけれど、勇気がない…」という声もよく聞かれます。そうした時には、水まわり空間に1面だけアクセントクロスを取り入れる方法がおすすめです。
柄クロスの中の1色を他の壁にも取り入れることで、空間全体に統一感が生まれ、バランス良く仕上がります。アクセントクロスが視覚的なポイントとなり、洗練された印象を与えます。
今回トイレをリフォームされたS様・I様ご夫妻も、水まわりに素敵な柄のアクセントクロスを1面取り入れました。
施工後、「新しいトイレ本体以上に、壁紙の雰囲気に大満足!」というお言葉もいただいています。
S様・I様のように、「アクセントクロスでトイレ全体の雰囲気が一変した」「トイレ本体以上に壁紙に満足」とのお声を多く頂いております。
リフォームをご希望の方は、まず無料相談で具体的なイメージや施工例をお聞かせください。あなたにぴったりの、快適で個性的な空間づくりをお手伝いします。
2025年7月24日
最近、「和室をフローリングにしたい」というご希望が多い一方で、「畳を残して心やすらぐ空間をつくりたい」という声も増えています。例えば、来客用の落ち着いた和のスペースや、小さなお子様が安心して遊べる場所、ご家族のくつろぎ空間として畳を取り入れるのもおすすめです。
中でも特に人気なのが、半畳サイズの縁なし畳です。今回お選びいただいたのは、強化和紙を使用した「ダイケン畳」。
畳といえば若草色が定番ですが、この落ち着いたグレー系はリビングともよく馴染みます。さらに、変色しにくく、美しさが長持ちする点も大きなメリットです。
伝統的にタタミ(畳)は和室の象徴であり、半畳サイズはモダンな洋室にもすっと馴染むデザイン。例えば畳一枚から和空間を取り入れることで、部屋全体に落ち着きと親しみやすさが生まれます。
今回の施工では、リビング内に半畳縁なし畳を配置しました。シンプルで和モダンな空間として、小さなお子様の遊び場にもぴったりです。
畳の色やサイズ、設置方法などをご検討中の方は、ぜひ一度カナエルにご相談ください。お客様の暮らしに合った「畳のある暮らし」をご提案いたします。
森田 なお
2025年7月15日
皆様は洋服をネット通販で買って、実際の色や手触りが思っていたものと違った…という経験はありませんか?洋服なら返品できますが、リフォームはそうはいきません。とくにキッチンなどの交換は、長くて20~30年使う大きな投資です。
たとえばカタログの小さな写真や、メーカーのHP上で見た情報では、実際の色味や質感がわかりにくいものです。たしかにメーカーが質感のアップ画像等で工夫して表現していますが、やはりショールームで、現物を見て、触って、質感を体感することが重要だと考えています。
キッチンリフォーム業界でも、「ショールーム訪問は完成イメージを明確にし、商品選びの失敗を防ぐ重要なステップ」という声が多いです。
弊社では、お客様ひとりひとりの理想を形にするため、ショールームへスタッフが同行しております。
もちろんお客様ご自身でメーカーショールームに行って商品を見てきていただくことも可能ですが、カナエルのスタッフが同行する事で以下のようなメリットがあります。
■実物を見て素材感や色味を体感でき、「思っていたのと違った!」という失敗リスクを減らす
小さいサンプルなどで見るよりも、大きな扉になると色の見え方が全然違う…ということをよく言われます。
■キッチンのサイズ感を確認することで、お客様のお家に設置できるか施工の可否が確認できる
意外とキッチンの寸法を誤って伝えてしまっていることが多く、実際にはこんなに大きいキッチンは設置できない…なんてこともあります。
■お客様の使用状況や収納量などを事前に確認しているため、ショールームで実物をみてプランに自信が持てる
事前にお客様のお家でキッチンの使い方や、収納の必要量などを確認してからショールームにご案内するため、実際に使い勝手はどう変わるのかを確認していただくことができます。
キッチンリフォームは、人生で何度も行うものではありません。だからこそ、素材選びは慎重に。見た目だけでなく、使用感・質感・納まりまでしっかり確認したうえで、「長く愛せる空間」を選んでほしいと考えています。
鈴木 はるみ
2025年7月9日
リフォーム工事の中でも、特に空間の印象を大きく変えることができるアイテムが【タイル】です!
タイル好きの自分は、タイルの提案になると、いつも勝手に盛り上がってしまいます・・・。
そんなタイルの魅力を、最近完成した実例写真を交えてご紹介します!
■LIXIL エコカラット ディニタ グリーン色
■LIXIL エコカラット ストーングレース ダークグレー
その空間にタイルがあるのと無いとでは、印象が全く異なりますよね!
さらにエコカラットは湿度調整や脱臭効果があり、掃除もしやすい機能性タイルです。壁一面に貼ることで見た目の印象が変わり、空気も快適に保てます。
■名古屋モザイク ひだS HSN–1414S+HSN-1221S 目地色:グレー
■タイルパーク モザリア M7532P5
高級ホテルや、おしゃれなカフェの壁には必ずと言っていいほど、タイルが貼られています!
また大判のタイルであればお手入れも簡単で、長期間美しい状態を保つことができるのもタイルの魅力ですね。
レンガ調、石目調、モザイク、大判タイルなど、貼り方次第でお部屋の印象は大きく変わります。
お客様のイメージに合わせてデザインすることも可能です。
タイル工事は、DIYでも可能ですが、きれいに仕上げるには職人の技術が必要です。
特に目地の処理や、端部の処理は素人ではなかなか難しいものです。
リフォーム会社に依頼すれば、デザイン相談から施工まで一貫して対応できるので安心です。
「タイルを使ってみたいけど、どんな色や柄がいいか分からない」というお客様も多いです。
カナエルiリフォームでは、豊富なサンプルをご用意して、お客様のイメージに合ったタイル選びをサポートしています。
リフォームで空間の印象を大きく変えたい方は、ぜひタイル工事をご検討ください!
友田
2025年7月6日
今回は、長年使用していた木製雨戸が経年劣化し、塗膜の剥離が目立つ状態だったため、メンテナンスをご希望されたお客様の事例を紹介します。
工事内容としては、木製雨戸からアルミ製雨戸への交換ではなく、防犯性を考えて雨戸は撤去してアルミ製面格子への取り換え工事を実施しました。
まずは既存の木製雨戸と戸袋を撤去し、壁の補修とコーキングを実施しました。 その後、塗装前の下地処理としてプライマーを塗布して、仕上がりの密着性を高めます。
既存のモルタル外壁に合わせて、マスチックローラーによる柄付けを行いました。 マスチックローラーは粘度の高い塗料を厚めに塗布でき、外壁に凹凸のある模様をつける工法です。これにより、ひび割れに強く耐久性の高い仕上がりになります。
マスチック下地の上に、既存の外壁に近い色合いの塗料で中塗りと上塗りを行い、色味を自然に馴染ませました。
最後にアルミ製面格子を取り付けて完了です。アルミ材で軽量かつ錆びにくく、防犯性にも優れた仕様になっています。
木製雨戸が撤去され、まるで元からそこに何もなかったかのようにきれいになりました。そこに新たにアルミ製面格子が取り付けられ、お客様からは「見違えるほどきれいになり、防犯対策も万全だ」とのお言葉をいただき、大変ご満足いただきました。
木製雨戸から面格子への交換やモルタル外壁の補修・塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にカナエルへご相談ください。現地調査・お見積もりは無料です。
木村
2025年6月25日
先日、内装工事にてクロスを一部貼り替えました。クロスを選ぶ際には、「お部屋での過ごし方」や「家具・小物との調和」、「床材・ドア・収納扉との色調合わせ」がポイントです。これにより、統一感のある仕上がりになります。
壁一面、または一部に違う柄や色を取り入れるだけで、お部屋の雰囲気は大きく変わります。
アクセントクロス:sangestu FE76002
アクセントクロス:ルノンRH9287/RF8392
お部屋にある家具の補色となるアクセントクロスを選ぶと、家具もクロスも際立ち、個性的な雰囲気になります。たとえばウォールナット家具には淡いブルーやグレーのクロスがよく合います。
☑テーマに沿ったスタイルで選ぶ
リビングなら「くつろぎ」、寝室は「おちつき」「やすらぎ」、書斎には「集中」を意識し、お部屋ごとのテーマを明確にするとクロス選びにブレがありません。
☑アクセントと無地をバランスよく組み合わせる
柄×無地、カラー×モノトーンで深みと奥行きを演出。壁面の20~30%程度にアクセントクロスを取り入れるとバランスが整います。
☑A4サイズ以上のサンプルで色と質感を確認
大きめのサンプルを取り寄せ、照明や自然光の下で確認します。メーカー・質感によって印象が異なることもあるため、実物でチェックが重要です。
☑貼る場所と施工の納まりを考慮する
窓や大型家具の後ろなど、アクセント効果が薄れる場所は避けるのがコツです。トイレや洗面所など狭い空間に取り入れるとアクセントが際立ちます。
壁紙(クロス)を貼り替えるだけで、空間の雰囲気や居心地が劇的に変わります。色や柄の選び方次第で、毎日の生活に新鮮な変化が生まれます。
当社では、クロス選びから施工までプロが一貫してフォローし、お客様の理想通りの空間を実現します。お見積りやご相談は無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
加藤まさよ