2020年11月21日
先日、雨戸付きの窓を、【シャッター付き】の窓に変更する工事を行いました。
工事前の様子
工事後の様子
窓の横にある『雨戸』がなくなり、『シャッター』になっているのが分かりますでしょうか?
もともと雨戸がなかった窓も、シャッター付きの窓に交換しています。
理由は、雨漏り改善と、台風対策です!
こちらのお客様は以前から雨漏りに悩んでおり、台風や豪雨がくる度に不安になられていたとのこと。
また雨戸がない窓においては、昨年のような大型台風が来た際に、飛来物への心配もあり、家の窓をどうにか改善したいと思っていたとのことです。
そこで、二つの問題を解決するために、
① サッシ(窓)をシャッター付きサッシに交換する
② 窓上にある霧除け屋根を無くす
③ あらゆる外壁の貫通部を再施工する
を行いました。
工事中がこんな感じです。
雨漏り調査の場合に、弊社では「放水テスト」を行い、雨水の新入ルートを探します。
どこから雨が入っているか特定することによって、例えば窓に問題があるのか?屋根に問題があるのか?
が分かると、具体的な対応策が分かります。
今回も調査の結果、窓と、その上にある小さな屋根(霧除け屋根)、建物と連結されているベランダとの接合箇所、小屋裏換気用のフードなど、疑いのある箇所が特定でき、その全てを改善する工事プランとなりました。
また、実際に工事を進めていくと分かることもあります。
例えば、こちらのように窓を解体してみると、柱が腐食していることも分かります。
腐食状況を調査すると、原因は、窓の上にある屋根から侵入していたことも分かりました。
もちろん、柱は家を支える大事な役目!
不足状況に合わせて、柱を交換したり、補強したり対策することも大事です!
1か月半の工事となりましたが、外壁塗装も行い、外部メンテナンスも同時に行うことが出来ましたので、お客様の安心された表情がとても印象的でした。